2006年03月24日

BYG (短編小説風) PART13

「お客さん」

「MUSIC FROM B.Y.G」が発売されるとお客さんの顔ががらりと変わっていったのである。今まで見ていたお客さんが来なくなってしまっていた。だいたい毎月のように顔を合わせるのでいつも来る人が来ないと「あれ?」と思う。
毎月必ず早くから来ていた人でさえ今はいない。「どうしたのだろう?」

そんな中、あるカップルと待っている間にお話をした。
「BEGINのことは大好きだけど、さすがに待っている時間が長いのは耐えられず来なくなってしまった人が多いみたいですよ。」
この話をしたカップルでさえこの時を最後に見なくなってしまったのである。
早く並ぶことについてはライブ中のMCでも言っていたようにBEGINもそうとう悩んでいたようだ。

そしてある日、違うお客さんと話をした。
「バンバン・バザール、本当にいいですよ。」
顔を合わすたびに同じことを言っていたのである。
まだその時はBEGINしか頭になく他のライブに行くつもりもなく。それから時が経過してバンバンのライブに毎回顔を出すも、その人を見かけることはない。いつかその人に会って話がしたい。
とにかくあの時とお客さんの顔ぶれが変わっているのである。
posted by KEN at 10:00| BYG | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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